こんなことがあっていいの? 雑学辞典PART2!

 役にも立たない事ばかり集めていますが、そろそろ縦に長くなりすぎたのでPART2に突入することにしました。

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タクシー運転手の苦悩 (2002/09/17)

 北京の公共交通機関は、何度も書いていますように自動車です。地下鉄は環状線が一本に東西線が一本だけ。オリンピックに向けて今盛んに地下鉄や「軽軌道」と呼ばれるいわゆる電車の建設が進んでいますが、この巨大な都市を支えているのは、バスとタクシーを中心とした自動車による輸送です。
 そんな北京の街にも、マイカーブームが訪れ、金持ち層は自分で車を運転して会社へ出かけるようになってきました。バスも民営化し、香港資本などの参入も認められ、大競争時代がはじまりました。その結果、災難がタクシー運転手に降りかかってくることになりました。

 

バスレーン (2002/09/14)

 北京の町も車が増えて、毎朝、毎夕通勤時間帯にはひどい交通渋滞になります。そんな状況に対応して北京の主要道路には、どんどんバスレーンが出来ています。ある日突然、黄色いペンキでバスレーン、と書かれた日から通勤時間帯はバスしか走れない車線に早変り。一般の車が規制時間帯にバスレーンを走っているのを交通警官に発見された場合は、ただちに罰金、減点処分です。その処分の厳格なことを除けば、ここまでは、日本でも見られる現象ですが、さすが中国もう一味違います。  

 バスレーンが出来ると言うことは、普通の車が多くてバスが走りにくい、定時運行が出来ないということですが、北京では地下鉄などその他の公共交通機関が未発達なのでバスは通勤手段の最大の担い手であり、主要道路はバスだらけ、とも言えます。長安街などでは、ひとつのバス停に10以上の路線が停車すると言うのは当たり前の現象です。また機構改革の急激な進展は民間会社のバス事業への参入を加速させ、同じような路線に違う会社のバスが、それも「空調付」「空調なし」「二階建て」「二両連結大型バス」などと言う感じで入り乱れて走っているのです。

 でもバスレーンはどこでも1車線しかありません。バスだらけの道でバスレーンが1車線だけ、運転手は当然ですが全員中国の方々。ご想像のとおり、バスの追い越し合戦と停留所での割り込み合戦が始まります。二両連結のバスが、乗客を乗せ終わって発車しようとしている、違う会社のバスの前に平気で割り込もうとします。当然割り込めませんので仕方なく隣の車線でドアを開けます。乗客がワラワラと駆け寄り停留所の周りに人があふれます。渋滞はますます加速して行きます。  

 そこで北京市政府は、バスレーンの運用を更に一歩加速させました。バスは規制時間中にバスレーン以外を走ると罰金、減点処分となることになりました。初日につかまった運転手は、なぜ自分が止められたのか全く理解できずに相当混乱したようです。罰金や減点は会社に対してではなく、運転手個人に対してのものですので、乗客がいようがバスが遅れようが、渋滞が激しくなろうが全く無関係に相当警官とやりあったであろう事は想像に難くありません。

 新聞でこの記事を読んだときに、その場に居合わせたかったなぁと心の底から思いました。

扇風機でわかる文化の違い  (2002/09/01)

 中国でもいまやエアコンは、かなり普及してきていますが、私は結構扇風機が好きです。
 93年に留学生寮にはじめて足を踏み入れたときに、ベッドと机以外に唯一部屋に備え付けられていたのも大きな扇風機でした。 弱・中・強 というごく普通の表示でしたが、実際につけてみると 強い・もっと強い・すごく強い の3段階であったことに強く感銘を覚えたものです。
 今年の夏前に、家用に一個扇風機を買いました。 なかなかコンパクトにできていて、タイマーや 睡眠・自然なんていう風の切り替えもついていて、これはなかなか優れもの! と思ってにこにこしながらスーパーから持って帰りました。スーパーでちゃんと動くかどうかのテストをしたのは、言うまでもありません。
 寝る時に 睡眠にセットして実際につけてみてわかったことがありました。 睡眠も自然も普通も、ほとんど何も変化がありません。 弱・中・強 という切り替えも 昔ながらに 強い・もっと強いになっておりました。 唯一の変化といえば、強=すごく強い だったのが、強=ものすごくうるさい に変わっていたことくらいでしょうか。
 日本の扇風機も引越しの時に持ってきており、わざわざ変圧器を通してそよそよと微風をおくって来てくれています。 並べてみるとその違いが一目瞭然です。 日本の強=中国の弱 位でしょうか。 日本の扇風機は、風量を自然に調整するときに「そっと」変化してくれます。 中国のものは、「さあ頑張るぞ!」とばかりに力強くモーターがうなりをあげます。

 扇風機も静かにしていては、評価されないようです。 この意見を中国の友人に、「発見!」とばかりに話したら、「だって風がこなければ扇風機としての意味がないでしょ!」と、なにが不思議なの? という顔をされてしまいました。

やってみてから考えよう  (2002/09/01)

 この国に来てから、修正する というのがどういうことなのか本当によくわかるようになりました。
 北京でどんどん新しい道が建設されていますが、できた当初から 「このつくりでは車が増えたら大変だろう。」 「わかりにくい表示だよな」 と思うようなところがいっぱいありました。 日本で道路を作るのとの最大の違いは用地買収が無いことだというのは、この国が社会主義なので非常にわかりやすいことですが、よく見ていると、もっと大きな違いは、「使いにくかったら使いやすいように直してしまう。」 と言う所にあるということに気が付きます。 高架道路への入り口と出口が接近していて渋滞の原因になりやすい、とか近所に大きなスーパーができてそこの駐車場への出入りの車と競合して渋滞しやすい、とか言う場所には、必ず修正が加えられます。 出入り口を閉鎖するというような簡単な修正ではなく、500mほど手前から立体交差にしてしまうとか、交差点の場所を移してしまうとか、まあ中には渋滞の原因になっているスーパーを移動させてしまう なんていうのもありますが、いずれにしても、しばらく実情を調査して、現実に合わせて道路を変更してしまうのです。

 わかりやすい例で道路を挙げましたが、いろんな法律だっておんなじ様なものです。 やってみて実情に合わなかったら、使いにくかったら、苦情が多かったら、変えてしまえばいいのです。 一生懸命予測したって、あたりゃしないよ!やってみておかしかったら直せばいいじゃん!です。

 このアバウトさと、開き直った合理性を持つこの国の人たちと、一生懸命あたりそうもない予測作業に力を注いでばかりで、何かをやってみようとしない島国の人々との差が気になる今日この頃です。 

お出かけにカメラは必携!  (2002/07/23)

 できるだけ外出する時には、カメラを持って行くようにしているのですが、それでも時々 面倒だ!と置いて出かけてしまうことがあります。 こんな時に限って、「あああああああああ!」 と嘆きの声を挙げてしまうような光景に出くわします。
 例えば、公安の駐車違反移動用のレッカー車に牽引されている、故障して動けなくなった公安のレッカー車。 とか、大使館員の車に追突してしまって困っている公安のパトカー。とか、道路の真中のマンホールのふたが開いていて、車輪が落ちて動けなくなった車とか…。 その他にも、オリンピック対策でどんどん取り壊しが進んでいる昔ながらの北京の建物達など、今、撮らなくては明日無くなってしまうもの達が山のようにあります。 日本の高度成長期に、いろいろな物が失われた、と今になってふりかえれば、もったいない気持ちになるものですが、ここ北京が今まさにそうなっています。

 きれいに整備された公園や、道路よりも、暑いからと言って上半身裸で夕涼みしているおじいさんの姿が似合う街のほうが、私は好きです。

欲しいものがあったら1番とりやすいところからとろう!  (2002/06/23)

 2ヶ月ほど前の北京の新聞に「納税率が低下している。個人所得税の納付率は半分以下!」なんていう記事が出ていました。この国ではサラリーマンも個人企業主もタクシーの運転手もみんな所得税は個人が申告して納税することになっています。それも年に一回ではなくて毎月です。日本でもある、年に一回の確定申告ですら面倒なものですから、この国の納税意識のきわめて薄い人々が真面目に納税するとは私も全く考えません。今のやり方では、まあ仕方がなかろう。等と思っていたら我が身に災難が降りかかりました。
 5月20日頃に「納税の方法について変更があるので、関係者に対して補習をしてあげるので参加するように」という北京市地方税務所のやさしい通達が舞い込みました。嫌な気分になりながらスタッフを参加させました。案の定、外国企業の事務所の営業税の免税審査と個人所得税の自己監査をするようにという通達でした。
 
 事務所の営業税というのは、外国企業の事務所が営業行為をしている場合に支払うものですが、免税になるかどうかと言うのが、非常にいいかげんな基準で決められ、その上税率もきちんと決まっているもののかなり弾力的に運用されます。かつて私の事務所でも「現地法人化」検討がなされたとこがありますが、御本社様に「税率は最大○○%」と言う報告をしたところ、税金に最大と言う表現はありえない。というやさしいお言葉をいただきました。でもここでは税金だっていろんな関係を駆使すれば下がるものですし、対応を間違えば何も悪いことをしていなくっても懲罰的追徴がまっています。ただこちらの仕事は言われた書類に必要項目をただ淡々と記入し、首を洗って待っているだけですので比較的簡単でした。

 個人所得税の自己監査というのはもっと手間が一杯かかって、もっと笑えました。過去2年半にさかのぼって、申告して納税したものがちゃんと「今の基準」にあっているかどうかを再計算させてあげるし、もしも不足分があったら、修正申告させてあげるし、6月末までに修正して納付すれば、追徴金も罰金もないよ。という一見非常にやさしいものですが、「所得」の定義を突然変更しておいて、過去に遡及する国がこの国以外にあるでしょうか。 いままでは所得対象外にあいまいにされていた出張日当などを「今まで判りにくかったでしょう、みんなのために確認させてあげるけども、これは所得だよ。」と突然宣言しておいて、修正申告させる。ああなんてわかりやすいのでしょうか。

 税務署の担当者に質問しても、聞く人毎に回答が違います。面倒なことを何回も確認していると「うるさい」といって電話を切られます。会計事務所に出かけていってまとめて確認すると、これまた言っていることが違います。なんていうどうしようもない苦難を乗り越え、ようやく計算が終わって申告すると内容については一切確認せずに「この用紙を使って納税するように。」とのお達しです。本当は若干返ってくるはずの税金があったので、まあ絶対に返ってくることはありえないと思いながらも「戻ってくる分はどう手続きすれば良いのか?」と質問すると、「今回の調査は追加徴税のためにやっているのだから返却するなんていう事はありえない。」という回答。なんてわかりやすいのでしょうか。

 事務所の現地スタッフも追加徴税の対象者です。「国営企業の人間達はこんな追加徴税なんてありえない。不公平だ。」と私に文句を言うので、思わず一言「そんなに嫌ならやめても良い。自分の国の政府が勝手に決めたことで外人に文句を言っても始まらない。文句を言うなら税務署と政府に言え!」

あと数秒遅かったら、今頃こんなこと書けなかったかも… (2002/06/09)

 めずらしく1日中雨の降っていた北京ですが、そんな天気にもかかわらずゴルフなんかしていたら、帰り道に交通事故にあってしまいました。 大体中国の人達は、相手の事などかまわずに右左折をしますが、あまりにもかまわずに左折してきた車が、直進していた私の乗っている車の横腹に激突しました。 
 よく公差点などで、左折(日本の場合は右折に置き換えて読んでください)しかかっている車の横腹に直進車がぶつかると言うのは見かける事故ですが、60−70kmの速度で直進している車の横腹に左折車が激突すると言うのは、なかなか珍しい事故と言えましょう。 左折車の目の前にかなりの速度で走っている車が、通りかかると言うのは、ほんの1秒もないような時間です。かなり狙っていても難しい技だと私は思いますが、今日の運転手は、それを見事にやってのけたようです。 それも軽の1BOX車で乗用車を狙うと言うのは、自分が1番最初にぶつかるのがよくわかっているだけに困難であったろうと推測します。

 私の車は、左後ろドアから車の最後部にかけて、平らに整形されてしまい、バンパーも情けないことに10m程後ろに落ちていました。 私は左後部座席に座っていたので、一瞬何やら白いものが急接近してくると思った瞬間、「バン!!」と音がして右座席に倒されてしまいました。 誰も乗っていなかったので、シートの上に倒れこんだだけでしたのは不幸中の幸い。運転手も当然無事です。
 早速「122」に電話して警察を呼びます。事故の場所、状況を簡単に告げると「今から行くから待っていろ!」との事。 何分で来るかな、などと思いながら、事故の状況を運転手とチェック。 よく見ると我々にぶつかった白い軽1BOX以外に、小型バスともう一台の乗用車も道路上に止まっています。 よく話を聞いてみると、バスのほうは衝突の衝撃で外れ飛んだ後部バンパーが、横腹にあたったと、確かによく見れば黒いプラスチックの筋がついています。 もう一台の乗用車も軽1BOXがかすった、というので仔細に見てみると、バンパーの角に1cmほどのかすり傷。 こんなわずかの傷でこの雨の中、いつ来るか判らん警察の車をよく待つ気になるなと、あきれていました。
 待つこと約30分。 ようやくパトカー登場です。 交通事故の増加と共に、事故処理方法も分類され、人身事故でない場合、公安も相当やっつけ仕事になります。 予想していたように、小型バスともう一台の乗用車の運転手には、「こんなの傷じゃない。いくら待ってても一銭ももらえないから、さっさと帰れ!」と思いっきり突き放した態度。 粘ればいくらかもらえるかも、などと思っていた彼らも、あまりのそっけなさにスゴスゴと退散。 30分以上も雨に濡れて待っていたのにね、ご苦労さん。
 さてこちらの二台ですが、事故状況を聞いた公安が一言。「おまえが全部悪い!あっちの車の修理代金は全額おまえが払え!」でお終いでした。 事故調査票 という日本でも交通事故のときに書く紙を、さらさらと書いて、「ほれ、サインせんか!」と二人の運転手に渡して署名させ、写しをそれぞれに渡して帰ってしまいました。

 結構待たされた割りには、すばやい仕事でした。 後ろ半分を整形手術し、落ちたバンパーをトランクからはみ出させながら帰る道すがら、運転手と話しました。 
 私:「あと数秒左折してくるのが早かったら、今頃どうなっていたからぁ?」
 運:「60−70kmは出ていたから、相当大きな事故になっていたでしょうね。」
 私:「すくなくともこうやって話はできていなかったね。」
 運:「それは確実だと思う。」

ほんの数秒の差で、こうやって笑い話にしてしまえて、本当に幸せです。

環境保護と人件費  (2002/05/19)

 うちの奥さんが、ある環境保護団体の会合に出ていて、中国における環境保護の報告会を聞いてきました。 その中で私が聞いて「さすがお国柄!」と感心したこと。

 この国にはゴミ焼却炉は、まだほとんど普及しておらず、ほとんどのゴミを埋め立て処分しています。埋め立てと言っても北京などは海から離れていますので、都市から少し離れた郊外の土地に生活ゴミを集中して投棄しその上から土をかけるという事が行われています。 そのゴミを減量すると言うのが大きな問題になってきますが、今回の私の感心したのは赤ちゃんの紙オムツへ対応でした。

 日本では紙オムツは焼却ゴミです。 ここでは埋め立てますので、ゴミの減量のためには、やはり日本同様の布製オムツの登場です。 日本では出産後の奥様は多くの方が家で子供の面倒を見ますが、この国では原則が共働き。 出産後の休暇もあり、双方の両親が住みこみで孫の面倒を見るなどと言うこともありますが、今回の報告会での提言は以下のようなものでした。
 「紙オムツの使用を止めて、布オムツの使用を推薦する。 布オムツの欠点は洗濯をしなければならないと言うものであるが、これについてはお手伝いさんの起用によって解決をするよう促進したい。 そうすれば、環境保護と雇用問題という二つの大きな問題が同時に改善する。」

 人件費の安い国ならではの対応策ですね。

安全検査 大渋滞! (2002/05/19)

 韓国・釜山、大連と連続して起きた不幸な出来事に、年中国内線にのっている私としては、大きな衝撃を受けていますが、仕事ゆえに飛行機に乗っての出張は、相変わらず続いています。 連続事故以来、最も大きな変化を見せているのが、各空港での搭乗前の「安全検査」です。 昨年の9.11の直後よりも数段厳しい検査体制が続けられており、以前に比べて時間もかかるようになっています。

 <北京空港> 以前から搭乗客の増加によって、安全検査の所で10m程度の行列は覚悟する必要がありましたが、今やその倍では済まない状況です。 空港使用料支払いの窓口を大きく通り越して、待ち時間というか通過所要時間、約20分と言ったところでしょうか。列に並ぶときに長さだけではなく、前のほうがキチンと並んでいるか、隣の列に合流していないか、など元々行列の嫌いな人達の国ですので、よく観察してから行列に並ぶことをお勧めします。 金属製品は、腕時計も含めてカバンなどに入れてしまったほうが簡単にとおれます。 相当感度も上げてあるようで、ブレザーの金ボタン位でも警報がなるようです。

 <大連空港> 従来は5人も並んでいれば、今日は人が多いなと思ったくらいですが、なんと通過に30分近くを要しました。特徴的なのは、金属探知機を通る前に靴を脱がされます。 靴はX線検査を通って出てきます。 こんなの初めてです。

 大連での墜落事故の原因はまだわかっていないようですが、墜落前に機内で火災が発生していたのは確定的との事。市内の友人に聞いてみても墜落現場は、市内の目の前の海ですぐ数kmの地点には原油タンクが並んでいました。安全検査で靴を脱ぐなんていう事をさせられると、原因は爆弾テロ?などと思ってしまいます。 いずれにしても早く原因が判明して欲しいものです。 北京・大連間の北方航空MD82は、乗客が他の便に比べて非常に少ないとTAXIの運転手が言っていました。

たこ焼きや発見! 天津編 (2002/03/09)

 先日天津の街中をブラブラしていたら、たこ焼き屋を発見しました。 伊勢丹の前の銀街の中です。 北京はオリンピックだ、町並みの整備だ、と何かと理由をつけては街中の屋台、道端のいいかげんな食べ物屋を制限する方向ですが、天津には、まだまだいっぱいあって、私のようにそういうくだらない食べ物大好きという道草探検隊には、なかなか楽しい街です。
 店の名前は、「日の船」章魚小丸子連鎖店 です。章魚=タコ、小丸子=小さい丸いもの、連鎖店=チェーン店です。 なんと本店は日本でなく、台湾でした。その他に香港、マカオにもあり、大陸中国の本店は珠海です。いやあたこ焼きも東アジア文化圏ではそれなりの地位を確立しつつあるのでしょうか。

 ところで味のほうですが、女性ばかりが10人ほど行列を作って待っているのに混じって、私も15分ほど並んでみました。作り方も若干中国風(台湾風?)にアレンジされているようです。 具はタコ、キャベツ、ネギ、紅ショウガです。いつものようにクルクル回しながら焼きあがったたこ焼きを、出汁の中にいれてあと3分ほど浸し焼します。普通の日本風のままでは、味が薄いのでしょうか。なかなか不思議な作り方ですが、何よりもその後が驚き! まず店員さんは、客に向かって「辛めが好きか?」と聞きます。 「うん!」と返事をすると、ホットドックにケチャップをかけるようなプラスチック容器に入ったワサビソースをたっぷりとかけます。その上にマヨネーズ! 最後のトッピングは七味唐辛子!!!
 紙製の容器に3個入って4元! うら若き女性達に混じって行列を作って手に入れたたこ焼きは、中国味のたこ焼きでした。
でもきっとまた行くんだろうな。 ちなみにその日の散歩で他に食した小物は、その店からしばらく歩いたところにある無煙オーストラリア牛肉串2本。 更にその先で路地のほうへ曲がって蘭州ラーメン。 出張者や旅行の人には絶対勧めるなよ!と会社の上司からいつも言われている中国路地裏ジャンクフードコースでした。

お正月の準備 (2002/02/09)

  

 普通の家のお正月の準備と言うのは、北京に住んでいれば、どこかで見かけることがあると思いますので、ちょっと違う準備をご紹介しましょう。
 この写真は、ある村と日系企業の合弁企業の事務所と倉庫です。 普通の日系合弁企業は、中国の大手企業との合弁になりやすいので、ここまで現地化することは少ないのですが、ここは村との合弁企業ですので、私も驚くくらい、現地化しておりました。本当は事務所の中の写真も載せたいところですが、見る人が見れば一発でどこの会社かが判ってしまいますので、ちょっと遠慮させていただきました。(ここまでのせたら同じ、と言う意見もありますが…)
 事務所の中も、ドアと言うドアには全て「福」の字が貼ってあり、入口の鴨居には、赤い切り絵の縁起物が下がっていました。
 車にもボンネットに小さな「福」がセロテ−プで貼ってありました。

 2002年、この会社に福が訪れますように!

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