北京の地壇公園で、小型版を見た子供達が本物が見たいという事で、本家本元のハルピンまで突然出かけてきました。 どうせなら日本では味わえない氷点下30℃の世界をと思っていましたが、今年はハルピンも暖かかくて、最高気温▲10℃、最低気温▲20℃と寒さの面では期待はずれでした。 まあ風邪ひかなくてよかったんですがね。
2001年版の写真はこちらです。 (クリックすればイメージステーションのアルバムへ行きます)
上の左は2008年北京オリンピックをよろこぶ彫刻で、中国国旗と2008と言う数字がアレンジされています。
右は有料滑り台です。5元/回で遊べます。 結構スピードも出るし、楽しいです。
この公園の中は、氷の彫刻がいっぱいあって、そのまわりに塔や建物を氷で作って色とりどりに照明つけました、という感じのところです。 まあご覧になってお判りかと思いますが、色合いがなかなか中国ですので、普通の日本人には 「えー!!」と非難されるかもしれません。 この色彩感覚に違和感を覚えないと言う人は、かなり中国化が進んでいると理解していたほうが、日本に帰国した時など失敗が少ないと思われます。
ちなみに我が家の娘どもは、「うわーキレイ!」でしたが、中国に来て半年程度の知人の感想は、「すごいんだけども思ったよりもずっと派手で、違和感あったなぁ」でした。
昨年、初めてハルピンの氷祭りを見に行って(出張で行ったついでだったのですが)、すっかり凍ってしまった川の上でこんな事をやっていることに驚きながらもその日が、これまた寒い夜で▲34℃だったので、わずか30分余りで寒さに耐えきれなかった記憶を頼りに、今年は家族全員、これでもかという完全武装で出かけました。 今年は理由はわかりませんが市内と対岸に場所が移動していました。 正門から入ろうと思ったのですが、車が渋滞していてなかなかたどり着けません。 忍耐力のない私は、運転手さんに裏口へ行くようにお願いしました。 正門から入ると、大きなアーチがあったりして気分が盛り上がりますが、裏口は、本当に小さな門で、掘建て小屋でオジさんが切符売っていました。 今年は昨年よりも安い大人50元です。 きっと昨年相当批判を浴びたのでしょうね。
今年の大型企画は、上の西洋風の城と中国式の門と塔です。左側は会場についたばかりの時間で気温は▲15℃くらい。まだカメラは冷たいですが、凍り付いてはいない時間帯の写真。 右側は、▲20℃でもう寒いから帰ろうと子供が言っている頃の凍りついたカメラで撮った写真です。 気温が下がると会場全体にボヤーとした霧がかかってくる上に、カメラのレンズも本体も凍っているので、なんとなくボンヤリした感じになります。
なぜ恐竜の雪の彫刻がここにある必要があるのかは知りませんが、「熱帯雨林」というテーマ部門の一角です。 模造のヤシの木があったりして、そんなに暑いとこへの憧れがあるのか?と思わず聞きたくなります。 右の豚(猪八戒)は大きなトンカチで猪八戒を殴ると強さが表示される公園のおもちゃです。 この寒さでもちゃんと動くのかどうかは知りませんが、後ろの大黒様との組み合わせは、なかなか絶妙です。
左の仏塔のようなものは日本人好みの色彩です。 右は北京にある「中華世紀壇」のコピーです。高さは塔の部分を入れると100m近くはありそうです。足元の部分にびっしりと並べられた蛍光灯からのまぶしい光。94年にはじめてハルピンを訪れた時に、なんて薄暗い町だろうと言う印象は、今全く似合いません。 この世紀壇の両脇に長さ300mはあろうかという滑り台があって、雪遊び用のプラスチックのそりにのって滑ります。氷の上をそりで滑るわけですから当然ものすごいスピードが出ますが、大人も子供の男女の区別なく、それはもう楽しそうに遊んでいました。
左の写真は、世紀壇の途中から会場を見たところです。結構広いのが判ると思います。手前のステージの周辺では、ディスコミュージックがガンガン鳴り響いており、ステージの上で観客が勝手に踊っています。 上の氷の壁に登るという無料の遊び場でも、満面の笑みでみんなが遊んでいます。 高さは10m近くある壁ですから途中からでも落ちれば、いくら氷の上とは言え結構痛いはずですが、もうみんな当たり前のように登って行きますし、壁の上だって柵があるわけではありません。 この国は自分勝手な国ですが、自己責任の国でもあるのです。 過保護な日本ではありえないような遊び方です。
★2001年の氷祭りの写真も見るときはクリックしてください。(イメージステーションのアルバムへ行きます)