春になったら香山公園! は北京人の習慣

 こんなに暖かくなることを前もって予想していたわけでもありませんが、今日は最高気温16℃と本格的に春です。近所の子供達を合計6人引き連れて、郊外の香山公園に春のピクニックに出かけました。

   

 途中の道も結構混雑していましたが、中へ入ると標高557mの頂上を目指して、またはもう登りきって降りてくる人々で一杯です。北京の街は大体まっ平!と言って良いほど平らな街ですので、この香山は北京の登山愛好家、健康を愛する人で実は毎日大勢の登山者を集めています。今回も子供達の中国語の先生(かなりお年の女性ですが)と一緒に行ったのですが、先生は「月票」という1ヶ月間有効の定期入場券を持っています。健康のために、毎日早朝自宅からバスでここへ来て、2時間ほど頂上を往復してから、その日の生活をはじめると言う退職者の方々も非常に多いと聞いています。日本の定年退職者のように家の近所をちょっと散歩するだけ、じゃない所がさすが健康意識の高い中国ですね。

   

 途中には、桃の花が満開だったりして、とても楽しかったりしますが、普段坂道を歩いたりしない身体には石畳の登山道は結構つらかったりもします。

  そうは言ってもたかだか標高557mですので、子供連れでダラダラ登っても1時間半もあれば頂上に着きます。頂上には香炉のような形をした大きな岩があって、日本だったら鉄の柵で厳重に囲われるような絶壁になっていますが、ここは中国ですので、自分の責任の範囲でどこへでも行けてしまいます。
  頂上からは、遠くイ和園の人工山や人工の湖(昆明湖)も見えます。ちょうど写真の真中上の方の小高い山がイ和園の山です。
  みんなここで持ってきた果物やソーセージなどでお弁当にしますが、我々が伝統的お弁当である「おにぎり」を頬張っていると、「日本人だ」「握り飯食ってるぞ」などと回りでささやいているのが聞こえてきます。
  そうは言っても、やっぱりピクニックのお弁当はおにぎりに限ります!!
気持ちの良い天気、気持ちの良い汗、その後のおにぎり! 本当は冷たいビール!なんて言うのが最高なのですが、売店でも 「常温」のビールはありますが、「きりっと冷えた」ビールは期待できませんので、最初からあきらめるのも肝心。

 おにぎりをほおばって、満足した後に下山。 途中になかなか見晴らしの良いところで、わざわざ後ろを向いて座っているカップルが!!と思って写真を撮ってからよく見ると 男二人でした。 街中でもよく男同士で手をつないで歩いている光景も見られますが、わざわざ山まで来てこんなにくっついて座らなくても…。文化と常識の差だけですので、変な関係ではないと思われますので、念の為。


 帰り道には、登り口の回りに一杯ある、「木の実」屋さん、「赤大根」屋さんで、自然の物を買って帰りましょう。 

 やたらに早く来た春。 今度はどこへ行こうかな。



 

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