朝晩、そろそろひんやりとしてきて、「夏は終わったよ!」と季節に言われているようです。昨日今日と快晴で雲ひとつ無い空。今日は朝からまたまた農地へ遊びに行きます。今回は、ぶどう狩りもセットになったおかげで、今までと違って子供がいっぱい!です。
今回は出だしからちょっと不調。いきなり北京市内で3号車がゴミ収集車と接触事故。誰も怪我が無かったのは不幸中の幸い。あっという間に警官が来てわれわれの運転手が悪かった言うことで一件落着。3号車は先行したほかの2台を約30分ほどの遅れで追いかけます。
子供の多い今回は、なんだか様子もちょっと違います。でもうれしそうに大根抜いたり、キュウリ切ったり、ガチョウに餌やったりとはしゃぎ回っています。農場の人々もニコニコとうれしそうです。ちょっと気になったのは、畑に野菜の種類が少なくて、毎週我が家に届く「低農薬野菜」は、いったい誰が作っているの???どこから来るの???と疑問が湧いたこと。今回参加いただいた皆さんも、低農薬野菜配達に参加してくれている方々が多く、このあたりの質問が飛んでくるのでは、と若干心配でした。昼食後に、農業大学の先生に「北京の野菜は安心だ!」と講演をしていただきましたが、次回以降に向けての大きなテーマにするべきだと痛感。顔の見える農家との関係、は良いですが、本当に見ている人が、作っている人であると確信できるような安心感を作っていくべきですね。
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などと言いながら、午後になって近所のぶどう園へぶどう狩りに出発。2001年、昨年開業したぶどう園は、広々としてなかなかおいしいぶどうがいっぱいです。このあたりは北京市内から1時間ほどの距離ですので、観光ぶどう園として今後の発展は十分に望めるエリアです。普段市内の果物屋に出回っているよりも若干高級種のぶどうばかりです。私個人としては、あの日本で見慣れ、食べなれた「種無しぶどう」なんていう下世話なぶどうが好きなのですが、あれじゃ儲からないんでしょうね。
初めて一年ということもあるのでしょうが、日本で見慣れた「ぶどう棚」からぶどうがぶら下がっているのを、切り取る、という状況ではなく、地面から立ち上がっているぶどうのツルの途中にぶら下がっているぶどうを切り取るスタイルです。何種類かあるので、ここのエリアは、1斤(500g)10元、あっちは15元、と値段が違います。普段街中でぶどう買ったりしないので、高いのか安いのか全然わかりませんし、見慣れたぶどうと種類も違うので、どれがおいしいのか、ちょっとつまんで食べてみないとわかりません。この位がおいしそうかな、なんて適当に娘たちと切っていたら、最後の計量、支払いの時に、ぶどう狩の最中ずっと傍について歩き回っていたオジサンが、「あんまり熟してないのが多いね。」なんて言ってくれました。そんな事言うなら、そばにいた時に、「こっちのほうがうまいよ」くらい言ってくれてもよかったのに。帰りかけに、みんなが大根持っているのを見て、「大根は羊肉と一緒に煮込むと本当においしいよね。」あのおいしさがわかる日本人がどれだけ居たかは疑問でした。こういう瞬間に食文化の違いがわかりますね。
それにしても北京でSKIが出来たり、ぶどう狩りが出来たりするとは、ごく数年前まで思っても見ませんでした。観光りんご園まではあっても、畑の横に掘建て小屋作って、取りたきゃ取りな!みたいな感じでしたが、水洗トイレにドアまでつけて「さあやるぞ」という意気込みのある観光ぶどう園が出来るとは… ちなみにトイレは、下見に行ったスタッフが、仕切りをつけてドアつけて!と要請したことにあっという間に応えた結果、との事。
北京市内への帰り道は、郊外へ遊びに行った帰り車で渋滞していました。これが最近最も頭の痛いこと。昨年までは、土日に郊外からの道が渋滞するなどということは、絶対といっていいほど無かったことです。日本の新聞や雑誌などで中国ももうすぐマイカーブーム到来か?などと言っていますが、土日に郊外行ってみりゃ、もうとっくにブームになっていることに気が付くでしょう。かつて(と言ってもほんの2.3年前までですが)は車といえば、会社の車で平日はまだ多少のラッシュになっても土日に車が渋滞するなんていうことは、事故でもなけりゃありえなかった話です。まあ我々もその便利さと社会の発展を十分に享受させていただいていますので、決して文句は言えない筈なのですが。
さぁて、来月はりんご狩りだそうです。どうなりますやら。