2002年春節 ポカポカ陽気でみんなうれしそう!


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 今年の春節も昨年に引き続いて、北京ですごす中国のお正月!です。 北京にずっと1週間何もしないで面白いのか?といろいろな人に言われますが、なにせ日頃出張ずくめですので、飛行機に乗りたいわけでも列車に乗りたいわけでもありません。 家の回りでゴロゴロ遊んでいるのだって、十分面白いし、リフレッシュします。 なんといっても私は野次馬ですから、お正月なんて絶好の野次馬日和ですからねぇ。

 そんなわけで、今年もあちらこちらへ野次馬散策。 旧暦1日は、前日までの連日連夜の宴会のおかげで全くの休息日。
 今日は旧暦1月2日ですので、さっそく街へ出かけました。 今年は1月中旬からのポカポカ陽気で、かなり薄着で大丈夫。 子供に一緒に出かけようぜ!と声をかけましたが、「行かない!」というつれない返事。 久しぶりにカミサンと二人で街歩きです。

2002年2月13日(旧暦1月2日) 和平門周辺の廟会

 

 うちの子供達は、さんざしの飴が好きです。竹の串にさんざしの実を10個ほど突き刺して熱く溶けた飴をからめただけの、なんという事もない代物ですが、日本にはありません。中国でもどこでもあるというわけではなさそうですが北京ではこういうお祭り騒ぎの時には、欠かせない物の一つです。こんな風に自転車の荷台にいっぱいくっつけて売り歩くのですが、飴に埃がいっぱい付きそうです。
 赤いのがさんざしの実で、白っぽいのは、長芋です。芋に飴かけておいしいのかどうかは、知りません。バナナやイチゴ、姫リンゴなども最近ではポピュラーですが、この左側の写真、自分の売り物を食べているお兄ちゃんのところにはありませんでした。

  

 食いしん坊の私としては、立ち上る各種のおいしそうな匂いについつい引き寄せられてしまうのですが、中国人の友人達からは、腹をこわすからやめておけと強く忠告されています。 もっとも先日北京を訪れた私の会社の副社長によると、私の毒見は全く意味が無いそうですので、友人達の忠告を信じるべきか、上司を信じるか、悩ましいところです。

  

 今年の廟会の売り物で、昨年と違っているのは「帽子」と「中国組紐」です。上の両側の写真は帽子+模様付サングラス、若者を中心に結構売れていました。帽子は15元/個。 真中は組紐売りの呼込みオジさん。 オリンピック、WTOと愛国意識が向上したのが、中国組紐流行のきっかけでしょうか。そういえば素材の現代化も目に付くもので、伝統の風車も竹製からプラスチック製へ変化が始まっていました。

 

 WTO加盟したってパクリは得意。ピカチュウだって、ドラえもんだって、キティチャンだって風車になって回ります。最近はだいぶ本物そっくりな物が出回るようになりました。 日本じゃドラえもんとキティちゃんが一緒に回ったりできませんね。 所属会社が違いますからねェ。ついでに日本向けのコケシだって、中国組紐にぶら下がっちゃいます。

 虫です、虫です。キリギリスです。大きいです。一匹10元もします。この発泡スチロールの箱の中は虫だらけです。 実は私は、虫が大の苦手。ちょうちょだって、ゴキブリだって、みんな一緒です。小学校の時の昆虫採集は恐怖の宿題でした。
 ところが北京じゃ虫飼っている人がいっぱいいます。真冬だって虫いれておく竹製や瀬戸物の壷にキリギリスやコオロギ入れて、ポケットに持ち歩いたりする愛好家がいます。他人の趣味ですから、どうでも良いことですが、私にとっては信じがたいことです。




 このブタのビニール風船、写真は小さくて見えないと思いますが、尻尾の付け根のところになぜか 「ロッテリア」とカタカナで書いてありました。 日本で販売促進のアメニティにでもなっていたのでしょうか?  こんなキャラクターが日本で受けるとは到底思えませんが、一体なぜでしょうか? 














2002年2月13日(旧暦1月2日) 白雲観の廟会

 和平門の交差点から、本当は違うところへ行こうとしてTAXIに乗りましたが、運転手が本業の運転手ではありませんでした。春節の頃にはよくあることですが、運転手が車ごと友達や知り合いに貸してしまって、自分は家でゆっくりと正月、と言う奴です。走り出した瞬間から素人丸だし!!スピードも全然出ません。行先を言っても全然わかりません。携帯電話で車の持ち主に道を聞いていますが、やっぱり間違えましたので、もう乗りかえるから要らないと言って料金を払わずに車を降り、その近所の道教のお寺の廟会へ行く事にしました。
 昨年の廟会めぐりで登場した東岳廟も道教のお寺ですが、宗派が違うそうです。(私にはよくわかりませんが、カミサンが言っていました…)

 

 外の店が建ち並んでいるところは無料ですが、この門から中はお寺ですので入場料が10元必要です。日本のお寺の初詣のように、皆家族連れや友達と連れ立って楽しそうにしています。

  

 

 中へ入ると、財宝の神、縁結びの神などの社がありますが、そのあちらこちらでは漫才や漫談などの古典芸能を色々やっています。普段車に乗っているときにラジオでやっているのを聞いているよりも、ライブで見ていたほうが、表情もよくわかってなかなかおもしろい物でした。やっている人々はきっとその辺りに住んでいるアマチュアの人なのでしょうが、元々おしゃべりで、目立ちたがりやで声の大きい中国の方々、プロはだしの芸でした。

 おもしろい物もありました。お金を払って、箱の横にある穴から中をのぞくと中の人形が動いたり、映画のようなものが見えたりする「覗き箱」です。 
 昔の北京を紹介するような本や写真などでは見たことがありましたが、初めて本物を見ました。
 箱の右上のハンドルをぐるぐる回すと鉦や太鼓もついていて、お囃子のような音楽が流れたりもします。



 さて春節休みは、まだまだ来週の月曜日(2月18日)まで続きます。日本の皆様ごめんなさい。 明日はどこで遊ぼうかな…



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